はじめに

ハグする二人

一回目の結婚

私たちは30代で出会い半年で結婚をしました。

実は結婚という現実に立ち向かう度にあまりの価値観の違いや育った環境の違いに気づき、ShyShyは婚約破棄をしたいと親に言いました。が、その時は新居以外は何もかも揃ってしまい、親の見栄に押し切られる形で式をあげました。

挙式の前までトイレットで泣いていました

その時の写真がこれです。

ウェディング写真

1997/12

挙式をあげたのが年末だったので、多くの人が年賀状の宛先をたずねて来ました。

当時一人暮らしだった霞々の部屋へまずはしんしんが身の回りのものだけを持って一緒に暮らすスタイルが始まりました。

二回目の結婚

そしてこの7年後に何もかもやり直して、もう一度挙式をやり直しました。

これがその時の写真です。

ウェディング写真

2004/12

二人とも別人でしょ?
お互い7年歳をとったのに。

そして海外に行く旅にハネムーンですか?と聞かれます。

霞々がお伝えしたいのは、意識が変われば未来も劇的に変わるということです。

この挙式は1年がかりで二人とホテル側とでコラボしたもので、今でも二度と出来ない『伝説』の挙式として語り継がれています。

整形もプチ整形もしなくても、ふたりは10年前よりはるかに若くエネルギッシュです。

そんな私たちのライフスタイルをご紹介します。

しんしん より

ふたりの異なる特性が見事に組み合わさると、最強のパートナーとして並外れたパワーを発揮するようです。

カップル論では僕達のスタイルをエピソードを添えてご紹介します。

その反面、実は8割以上の時間では実に激しく長い喧嘩をして来ました。

「喧嘩する程仲がいい?」

喧嘩も並外れていて、霞々が大きなダメージを受ける事になる20年の歴史でした。

ある事がきっかけになり、ここ数年は大きな喧嘩をしなくなりました。

喧嘩の原因の一つは僕の性格「ASD:自閉症スペクトラム障害」によるものでした。

これについては「アスペルガーとカサンドラ奮闘記」にて別途紹介したいです。

僕達の長年の経験談が、今苦闘しているカップル達が新たな次元へ踏み出す一助になってくれたら幸いです。

しんしん