紳士へのお誘い 海外旅行編

馬車

リアルな女の本性として、霞々ママをのっけから登場させちゃった霞々。

読んでくれてる男の子達が、深くごっくんと濃い唾を飲みほしてないか心配してます。

で、気を取り直してもうちょっと若いしんしん&霞々カップルを引き合いに出してのご提案です。

女の子の振る舞いについて

この頃は友達のような対等のカップルが増えてるようだけど、絶対対等であっちゃいけないのが旅行先。

せっかくの非日常なんだから、ロマンチックを十二分に味あわなくっちゃ。

これはグループ交際やサークル活動での旅行時も一緒で、女の子にも教えてあげてほしい振る舞いなんです。

男の子と一緒なら、なんでも自分でやっちゃいけません、女の子にやらせちゃいけません、が霞々流。

男と女の役割

私達は旅先では男と女がハッキリ分かれているのが好きなので、両方の役割を混同するのはとっても嫌なんです。

派手なケンカは朝飯前の二人なんだけど、いざ旅行となると彼に良い思いをさせてもらってスマイルスマイル。

チケットからプランの作成、手続き、大切なホテル選びまで全てしんしんが手配してくれます。

まるでツアーコンダクターみたいな彼の動機は単純明快に『喜んでもらいたいから』。

霞々はひたすら、場面ごとの香水作りや下着のセレクト、服やアクセサリーをあれこれ並べて気分はもうバカンス。

彼の体調が悪い時以外は、重い荷物や乗換え案内等、ぜーんぶ任せて汗っかきの彼へお扇子でぱたぱた。

団体ツアーの旅行はしないので、ホテルのチェックインにはじまりレストランの予約からバーの場所、乾燥対策のロックアイスの設置場を確認し、部屋選びは気に入らなければ納得出来る部屋にチェンジしてもらい、霞々がシャワーを浴びている間に荷物をほどきセキュリティのチェックと、しんしんは山のようにすることがあります。

大忙しなんだけど、そういった細々とした仕事すべて、二人の間では男の役割になってるし、彼の楽しみでもあります。

初めての土地、初めてのホテルや交通網に対して、男である自分がまずは把握すべきだと思っているから。

その間、エスコートする彼が恥ずかしくない女の子へドレスアップタイムの霞々。

紳士でいてくれる彼のために

紳士でいてくれる彼のためにいつも心がけるのは、彼のエスコートの結果が大満足になること。

それにはバーやレストランの案内された先でイエスかノーをきちんと伝えることが霞々の役目です。

チャーミングな振る舞いとは

それをしないで、もったいないなぁと思う日本の若いカップルが本当に多過ぎです。

例えばレストランで窓際の席へ案内されない時、

「あのー。あそこへ移りたいんですがー」

と男の子が指さしてはダメ。

まるで『僕が換えたい、気に入らない』とクレームをつけたように受け取られて、特に男同士は角が立ちます。

「彼女が気に入らないというので、何とかなりませんか」

というのがコツで、そのためにも女の子は嫌だと可愛くアピールしなきゃ。

たいがい肩をすくめながら

「女ってのはワガママで大変だよね。わかった、君のために何とかしてあげるよ」

と親指を立ててくれます。

言葉があまり通じなくても『男は女をエスコートして見栄を張りたい人種』が世界共通認識ですね。

かくして、エスコートしたしんしんのプライドも保て、マネージャーはお茶目なウインクを飛ばしてくるしで必ず楽しいお食事になります。

彼に感謝しきりの旅先の日々。

チャーミングの資格

よく席に着いてから、チラチラ目で窓際の席へ行きたかったと訴えるカップルがいるけど、それはただの目つきの悪いアジア人。

ただし、男の子が動いてくれている間にお化粧直しに行って、事務処理を終えたように平然と戻ってくる女の子には席を選ぶ資格はありません。

彼氏でも男友達であっても、都合良く使うクセなんてつけさせちゃダメだし、笑顔まで可愛くなって帰って来なきゃお直しじゃありません。

男の見栄に乾杯!

語学が堪能じゃなくても、女の子の方が英文科卒でも『見栄』っていうのが男を支えなきゃ。

しどろもどろでも、冷や汗もんでも、回数重ねて見栄張ってれば、会話のコツはいつか掴めます。

ミラノのタクシーのおじちゃんは英語がさっぱりダメで助手席のしんしんも地図を広げたまま真っ青。

後部座席の霞々は『イタリア語交通ポケット会話』を探し出し、ちぎってはしんしんへ、これでもかとしんしんへ。

おかげで最後は男同士仲良くなっちゃって、名所案内までサービスしてくれました。

女の子がしゃしゃり出ないと、案外こういう展開も多くて面白いのが海外です。

最悪のフードストリート

霞々にとってフードストリートは最悪の鬼門で、今更ながら後悔の渦巻くデートばかりです。

あれって食べ歩くそばからまた良い匂いが、の連続でしょ。

人ごみではぐれないようにキュッと手を握ろうとするしんしんを振り払い、湯気が上がってる屋台の行列めがけ突進したり、ラストワンの掛け声に振り向きパイナップルジュースへ両手を差し出す霞々に

「売り飛ばすよ」

そしてちゃんとレディして手をつながないと

「ドナドナドーナァドーナァー」

のフレーズが。

籠に入れられてるガチョウを指して

「売られて行~く~よ~」

この頃はこのメロディが流れるたびに条件反射でゾクって固まる霞々。

僕が紳士であるために『女の子は躾が肝心』だそうです。

あー食べ物で躾られるなんて、品性が疑われる霞々でありました。