20歳~30歳までのめぐるめき化粧品オンパレードの時代。
30歳あたりから肌の衰えを感じ始めて、専用の美容液を使ったり。
40代ともなるとくすみやしわ、ほうれい線など、気になることがいっぱい。
50代はそれにも増して白髪や髪・肌の艶がなくなっていく時代。
それぞれの時代に悩みはつきものですね。
また、季節でも春先は不安定肌、夏は紫外線対策、乾燥の冬場、という情報があふれています。本当にそうでしょうか?
霞々の場合
私は油分の多い母の血を受け継いでいて、幼い頃からあぶら取紙を使いないさいと常に言われていました。
また、ファンデーションの油分が残ると肌がくすんでいくことも教えられました。結局、母からプレゼントされたのはおしろいでした。
お化粧に夢中だった頃は季節ごとに発売される商品のとりこになってあれこれ使ってみましたが、歳を重ねるたびに遠のいていたのも事実です。
自分で仕事を始めると高級化粧品も手に入り、その香りやテクスチャーに感動もしました。
素朴な疑問
でも、それでは世の中の女性は誰でも何故はつらつと綺麗じゃないの?
地方の農家や貧しい国の女性の、手入れをしていない肌なのに、あの笑顔と綺麗さは何?と思うようになりました。
今の私
今の私の肌は混合肌ですが、基本オイリーなので冬でもかさつきません。
だから特別な保湿もしていませんし、一年中紫外線カットだけはしているくらい。
結婚式でお世話になった美容員の方に、私に似合う色やスカートの丈、海外旅行の時に免税で買うべき化粧品を教えて頂いて、今に至っています。
同時期に美容皮膚科の先生とも出会え、トラブルがあるごとに相談しています。
私に一番大切なのは先生が教えて下さったリップクリーム。
一年間それだけあれば、毎日は素顔でいます。
綺麗は心の状態で決まる
セッションに来る女性には、ファンデーションをもっと薄くのばしなさい!って言っています。そして唇と髪には艶を。
どんな高級化粧品でお化粧しても、輝いているかは心の状態で決まります。
オーラと呼ばれるものがそうでしょう。
内側から溢れ出てくるもの、心の在り方、幸せの感じ方が微笑みやしぐさに現れてきます。
だから、私の部屋のドアを開ける人が帰りには涙も笑いじわも気にせず、一番綺麗なたたずまいで笑顔を見せてくれます。
本当に綺麗な心って素敵!